さんさろ

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プロダクトエンジニアの雑記&技術、たまにドイツ

ドイツ到着!

ドイツ1日目 2018/07/09 Ich bin in Deutschland gut angekommen!

ドイツに着きました。久しぶりのフランクフルトです。もう4年も経つのか。早い…。

 

出発日

 心配していた台風もなんとかまだ福岡には近づいておらず、また前日までの雨が嘘のように、出発当日は実にいい天気でした。
福岡空港には1時間半前に着いたのですが、チェックインカウンターがまた混んでるのなんの。以前、2時間前に行ってあんまり暇すぎて困ったような記憶がありましたので、今回は1時間半前にしたんですが、やっぱり2時間前には行っておくべきでしたね。

チェックインカウンターの入口にたどり着くまでに30分ほど時間を食いました。

(写真の右端から続く列は、画面奥を左横に伸びて、画面から見切れた先まで続いてます。)

更に、チェックインカウンターエリアの入口で預け荷物のX線検査があるのですが、ここで早速引っかかりました。
デジタルカメラのバッテリは預け荷物にしてはいけないとのことで、出してくれと言われました。あれ、以前からそうだったかな…?
それでもたもたしながらスーツケースからバッテリを取り出して、チェックインカウンターへ。チェックイン・発券自体は特に問題なく、スムーズに終わりました。
が、しかし、ここで既に離陸まで50分を切ってます。

それから保安検査場を通過して、出国手続きをして、いざ飛行機へ。
国際線は30分前から搭乗開始なので、保安検査を通過した時点で既に搭乗は始まっていて、お手洗いに寄るくらいの時間しかありませんでした。
うーん、やっぱり2時間前には来ておくべきだったな。飛行機の中で読む小説か何か買おうと思ってたのに。

飛行機は窓側の席。
ソウルインチョンまでは1時間25分のフライトですが、ここで軽食が出てきました。お昼ご飯食べて無かったのでありがたい。
以前はサンドイッチだったような気がしましたが、今回はおにぎりでした。

まだ福岡ーインチョン間だと、日本語通じる添乗員さんもいます。まあ基本英語ですが。

 

インチョン空港の乗り継ぎ

一番気にしていたトランジット。


12時10分インチョン到着の、13時5分フランクフルト発だったのです。乗り継ぎ時間は約1時間弱。

インチョンでの乗り継ぎについてはまた細かく別の記事に書きたいと思いますが、今年の1月から新しい第2ターミナルというのが出来たようで、2階に降りて、3階から出発で、「Transfer」の文字を追っていけば迷うこともなく、スムーズに進むことが出来ました。

ただ、このインチョン空港。
とにかく広いのなんのって。


サービスが充実していて、時間をつぶすのには飽きないらしいのですが、乗り継ぎ時間が短い人間には中々広すぎました。
ここでもやはりお手洗いに寄っただけで、お店を見る暇などもちろんなく、すぐ搭乗となりました。機内で飲むジュースくらいは買いたかったな。(と言っても、ウォンも持ってなかったし、T/Cで払えたとしてもおつりでウォンもらってもしょうがないしな…)

 

【追記】インチョン空港での乗り継ぎについて記事書きました。

binthec.hatenablog.com

 

機内の席は思ったよりは広い

さて、飛行機は隣がドイツ人とかだったらドイツ語の勉強がてらお話出来ないかな〜なんて思ってた時期が私にもありました。
真ん中の4人がけ席の端を予め予約していたのですが、中二人は誰もおらず笑笑
まあ、国際線だから人が居ないと広々使えて、いいっちゃいいんですけれども。

乗ったのが13時過ぎ、韓国時間で14時過ぎに1度目のご飯。18時過ぎに軽食。21時半頃に2度目のご飯がありました。
写真はこんな感じ。
(軽食は周り電気消えてる時だったので、写真はありません)

 

味は、うん、まあ、機内食だし。こんなもんですかね。別に美味しくはない。

都度3種類から選べました。私は辛いの食べられないので、最初から韓国スタイルの食事は選択肢にありません…ので、結局洋食です。

 

ドイツ到着!

そして、いよいよドイツに到着です!

荷物をターンテーブルから受け取ったら、特に申告するものはないので税関の緑のゲートを素通りし、(ドイツの税関は悪名高いので有名なので、何も悪いことしてないのに声をかけられやしないかといつもビクビクしながら通過してます)、鉄道の駅へ向かいます。

着いたのは第2ターミナルビルですが、駅があるのは第1ターミナルビルなので、無料のシャトルバスに乗って第1ターミナルまで移動します(所要時間8分)。

フランクフルト空港駅からは、Sバーンでフランクフルト中央駅まで。まあこの辺は以前住んでた場所ですので迷うことはありません。電車のきっぷを自販機で買って、フランクフルト中央駅到着。

 

ホテルと夕飯

ホテルは、フランクフルトに出来たと噂で聞いていたので、TOYOKO INN です笑

駅から歩いて5分程度。フロント日本語通じる\(^o^)/ そして安い。ここにしない理由がないw

ただ、あまり治安の良さそうな立地ではないですね。駅裏だし……。小さいですがバーがホテル内にあるので、暗くなってからはあまり外出しない方がいい気がします。

チェックインして、荷物を整えました。

機内でご飯それなりに食べてましたが、ドイツ着いたのに夕飯食べないの?ビール飲まないの?……なんて勿体ない!ということで、駅前まで夕飯を食べに行きました。……今日何度目のご飯だろうか。

いや、うん、シュニッツェルにしようと思ったんです。思ったんです!

でも、だって、絶対全部食べられないだろうなと思って……(´・ω・`)

空腹で食べるように取っておくことにしました。

ということで、今回は若干少なめの Curry Wurst(カレーソーセージ)です。……ここのお店の、ソースがちょっと甘かったなぁ。

お店でのんびりご飯を食べつつ、ドイツの白ビールを飲みつつ、駅前の人の往来を観察していました。

難民問題でもう少し治安が悪いかな、と思ったけど、考えてみたらそういう目で今まで見たことがなくて、以前と比較出来ない。以前と比べて移民が多いとか少ないとか、そういうのそもそも分かりませんでした。

もともと多国籍国家で、いろんな国の人が入り乱れてるし、な…。

ゴミ漁ってる人が多いような気はしますけど、気の所為かもしれない。

 

駅でピアノ弾いてる人発見したり……

駅で夕飯食べてほろ酔い気分で歩いていると、駅構内でピアノを弾いている人を発見。ちょっと聞き入っていました。この人は大道芸人ではなさそうで、駅に設置してあるピアノを、たまたま弾いていた人のようです。の割には、それっぽい格好をされていますが。

なんだか、空港から中央駅までの電車の車窓から見える景色とか、駅や空港のあの微妙な匂いとか、レストランでドイツ語で注文したりとか、ビールが基本的に 500ml しかなかったりとか。

いろんな所を見て、聞いて、感じてみて、「ああ、ドイツに帰って来たんだなぁ」なんて、感傷っぽいものに浸ってしまいました。

一人だからですかね…?

 

余談

今回 TOYOKO INN の一番安いシングルルームにしたら、シャンプーが付いてなくてwついでにスリッパもありませんでした。

そこまでチェックしてなかった。Wi-Fi あればいいやと思って。Wi-Fi はただで付いてます、流石に。

スリッパはね、持ってきてたんですけど。

シャンプーなんて持ってきてません。でも、さすがに風呂場にある「髪・体・手を洗える」あの石鹸で洗うのは躊躇われる。

ついでに、水もほしい。

ホテルの水は 500ml が 1.5ユーロもしてめちゃくちゃ高いんです。ので、駅の地下にドラッグストアあったなーと思ってそこで夕飯後に水とシャンプーを買ってきました。

ついでに、明日は新幹線(=ICE)に乗るので、お菓子なんて買ってみたりみたり。

戦利品。

………結局、ドイツで生活していた時に使ってたシャンプー、よく食べてたお菓子を買うんですよね、そんな気はしてました。でも、やっぱり「あ、懐かしいな……食べたいなぁ」ってなるんですね。まあいいや。

とりあえず、1日目、無事終了。(さて、マメな更新がいつまで続くやら…)