さんさろ

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プロダクトエンジニアの雑記&技術、たまにドイツ

侍展!!

また刀です

行ってきました、福岡市博物館の侍展!!

samurai2019.jp

今回は大典太光世や江雪左文字が来るらしい。まだこの二振りは見たことないので、楽しみにしてました。

展示最後の↑ココだけ写真撮影OKでした。

 

福岡市博物館自体は車で20分弱だし無料の駐車場もあるのですが、駐車場なくて周辺探さないといけなくなったらやだな、と思い、一応バスで行きました。バスで行くと45分かかる。長い。

「福岡タワー(TNC放送会館)」というバス停で降りて、徒歩5分と言ったところでしょうか。

博物館に着いて駐車場を見てみると、ちらほらと空きも見えて、車で来ればよかったな……と思いました。

12時過ぎくらいに正面玄関から入って、特に行列もなく(チケット売り場は4・5人並んでた)、すっと入ることが出来ました。

 

↑入り口のホールから展示室に上がる階段

 

中は基本的に撮影禁止、再入場不可です。音声ガイドが600円でありましたので、チケット見せた後は、音声ガイドを受け取り、いざ展示へ。

 

音声ガイドは日本号の声優さんで、まあいい声だこと。しかしその肝心の日本号は常設展示の方に居て、特別展の方には居ないという笑

長谷部と並べてあげればいいのに。

 

入り口入ってすぐのホールなどは閑散とした雰囲気でしたが、特別展の会場内は12時過ぎでも結構人がいました。最前列で見たい場合は並ぶ必要があり、そちらに並んでいる人が結構いましたね。

最前列で見たい人は列に並び、ガラスケース際で見てる人の後ろから見るのでもいい人は、並ばず自由に進んでどうぞ、と学芸員さんのアナウンスがありました。それは京都国立博物館と同じでした。

私も最初は並んでましたが、全部並んでるとちょっと凄いことになりそうだったのでやめました。途中からは後ろから覗き込む感じ。

しかし、私は残念ながら地金を見ても良し悪しも全く分からないので、専ら姿や銘、波紋を見るくらい。後ろからでも十分だったと分かりました。

やっぱり刀剣乱舞に出てくる刀の前は列がすごかった。五虎退と物吉貞宗のケースの前とか、骨喰藤四郎の前とか。

普通?なのかどうか知りませんが、京都国立博物館でも刀の展示は低い位置にあって、皆さん腰を屈めて見てましたけども、福岡市博物館では台座が高く設定されていて、あまり屈まなくても見られるようになっていたようです。

 

今回始めて大典太光世を見ましたが、太刀なのに思ったよりも短い印象。そして例のごとく、なぜ彼が「天下五剣」に数えられているのか、さっぱり分からず……。いや、綺麗ですよ、綺麗でしたけれどもね?!

きっと地金とか姿とか伝来?とか色々あるんでしょう、かね……??

 

江雪左文字も初めて見ました。綺麗だったなぁ。こっちは、姿がとても美しかった。是非鋒の方から眺めてみたかったな。

左文字って、「さもんじ」かと思ってたんですけど、「さもじ」なんですね。知りませんでした。

 

今回の展示で「美しいなぁ……」と思った刀が二振りあって、一つが、一番始めの方に出てきた古備前友成作の刀、もう一つが江雪左文字でした。姿がね、とても美しかった。

やっぱり太刀が好きですね。腰元で沿ってるやつが綺麗だなぁって思います。

そういえば毛抜形太刀も最初に展示してあったな。ちょっと印象的でした。

今回は「侍展」なので、刀だけではなく、甲冑の展示もありました。黒田長政公が関ケ原の戦いで着用したという有名(?)な甲冑の展示もありました。

 

全体を通して、福岡市博物館京都国立博物館に比べるとやはり小さい印象でした。まあ、国立と比べるとそりゃそうでしょうけども。

 

出入り口横には、物販のコーナーもありました。

散財するつもりで来たのですが、特に目ぼしいものも見つけられず、結局博多織の献上柄のコースターを買って帰りました。別にここで買わなくてもいいんですけどね……??

 

いいもの拝ませてもらいました。会期中にあと1・2回は来ようかな。