さんさろ

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プロダクトエンジニアの雑記&技術、たまにドイツ

行ってきました、福岡市博物館記念展!

福岡市博物館再訪

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今、「ふくおかの名宝―城と人とまち―」と題した記念展が福岡市博物館で開催中なのでちょっと行ってきました。

museum.city.fukuoka.jp

開館30周年なのですね。

福岡市博物館様のツイッターでカウントダウンしてたので、すごい気になっていたのです。わくわくしながらお待ちしておりました。

目的は当然のように刀剣ズです(笑)

会期始まってすぐだと混んでるかな?と思い、ましてこのコロナ禍なので、出来れば空いてる時を狙って行きたいと思ってたのですが、10月ってそういや祝日ないな?おし、有給取ろう!ってことで、水曜日に有給取って行ってきました。

さすがに平日の昼間だけあって、駐車場も余裕で空いてましたし、チケット売り場も並ばずにすぐチケット買えました。入場料大人1人 700 円で、常設展と企画展の方まで見に行けます。 

 

刀剣は入ってすぐにまとまって展示

今回も写真を撮って OK な展示が結構あるようで、写真だめマークが付いてる展示もあるのですが、それ以外はみなさんパシャパシャ写真撮ってました。

入ってすぐに刀剣類がまとまっている感じでした。

 

まずお出迎えしてくれたのは日光一文字。

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豪勢な蒔絵の刀箱とセットでの展示です。

多分見るのは2回目くらいだと思うのですが、改めて見ると、なんというか、豪壮な刀だな、という感想。いえ、刀について何を知ってるわけでもないので、詳しいお話しも何も出来ないのですけど、なんとなくそう思いました。

 

続いては、へし切長谷部

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多分見るのは3回目か4回目くらい。相変わらずきれいな刀だな。

 

刀は何振りかあって、単眼鏡もってらっしゃる女性も居たので「審神者様かな〜」と思いながらちらちら眺めてました。

今回ちょっと心惹かれたのが、博多左文字の源流という短刀。

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福岡市博物館所蔵だから、多分既にお目にかかってるかもしれませんけど、今回は侍展みたいにたっっくさん刀があるわけではないし、人もまばらでしたので、刀一つひとつをじっくり眺めることが出来て、なぜか今回この短刀がすごい素敵だなと思って時間かけて眺めてました。

説明書きにある「銘 国吉(西蓮)」の、この西蓮ってのが何なのかちょっと気になる。どっちにしても素敵な名前だ。(調べたら、国吉さんの入道後の名前が西蓮とのこと)

 

もちろん、刀剣の他にも名宝の数々が展示されていました。私は全然詳しくないので鎧を見ても「おおすごい!(多分)」っていう残念なレベルなのですが、博多の街の歴史というか、庶民の暮らしみたいなのが垣間見えて、興味深かったです。

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日本号は今回も別室だったのですが、せっかく来たので記念展会場を出てから、企画展の方にも足を伸ばしました。記念展入る時に買ったチケットでこちらも入れます。

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相変わらず、到底人間が扱えるようには見えない日本号。長い。

しかしなぜこのお人はいつも別室なんだろう……黒田の色が濃いからでしょうか。学芸員さんに聞いてみたい。

 

 

 

そして、こんな気になる情報も

 今日(2020年10月24日)のツイートですが、こんな情報も。ソハヤノツルギが福岡においでになるらしい。

徳川家康と歴代将軍~国宝・久能山東照宮の名宝~」とな……。なんか胸がざわざわしますね笑

徳川関係かぁ、まだ徳川美術館行ったことないのですよねぇ。「久能山東照宮の名宝」ということですけど、もっと徳美組が来てくれてもいいのよ…!!

今から楽しみですね!