ゆるっとバンベルク観光(のハズだった)
筋肉痛2日目
前日に引き続いて、ドイツ滞在5日目もバンベルク観光です。
筋肉痛が本格的に痛くてしょうがない。
魚サンドイッチで朝食
朝はのんびりホテルを出て、町中で朝食を食べられそうな所を探します。既に11時近かったので、概ねどこもお店が空いていて、どこにしようか迷いました。
が、Nordsee(=北海)という名のお店が目に入り、久しぶりに魚のサンドイッチが食べたくなり、お店に入ります。
食べたのは、コチラ。
ニシンの塩漬けサンドイッチです。生魚がパンにサンドされてるって、最初見た時は「斬新だなぁ」と思いましたが、これがまた美味しいんだなぁ。
これだけだと物足りないので、ポテトと一緒に食べます。美味しかった。お店の店員さんは塩対応だったけど。ドイツの客商売って、塩対応率異様に高いですよね。
Altenburg(旧要塞)へ
ご飯食べて果物買ったり飲み物買ったりして一旦ホテルに戻って荷物を置いてからは、山の上にある Altenburg に向かいます。ホテルから歩くと多分1時間以上かかるので、最寄りのバス停まではバスで行きました。
道順はバス会社のやってるサイトで時刻表調べて、ついでに出てきた行き方を見ながら歩いたんです。
が。
バス停降りた所がそもそもすんごい閑静な住宅街で、ちょっと嫌な予感はしてたんですけど……。。。
ちょっと歩くと、なんか、「え、この道…?」という感じの道に入っていきます。
んん‥‥?
んんんん………??(゚∀゚)
どんどんと狭くなって木々生い茂る道になっていく……。大丈夫かこれ……いや、大丈夫じゃなさそう……。
しかし、地図はこちらを示しています。
こんな道地図に出すなよなーーと思いつつ、しかし登ってはいるので、それでもなんとかお城目指して歩いていきます。
確かに、散歩好きのドイツ人が好みそうな道ではあるけれども。
そして、痛恨のミス。
右に行くべき所で左に行ってしまい、更に道に迷う。
しかし右か左かは怪しかった(スマホが無くGPSがないので現在地を知る術が無い)ので、明らかにこれはwってなってから怪しかったポイントまで道を引き返し、そこから今度は逆の道に進むと、無事、元の道に復帰しました。
それにしても、観光客が全然見当たらない。前の日に行った旧市庁舎はめちゃくちゃ人いっぱいいたのに。
観光スポットじゃないのかな…?
結局本来17分と示された道を40分超かけてたどり着きました。山道だし……疲れた……。今日は筋肉痛もまだひどいから、ゆったり観光しようと思っていたのに、既にハードモード。これはもう、ホテルからタクシーで来るべきだった。
無事到着
同じお城と訳されても、こちらは Burg (=要塞)なので、きらびやかと言うよりも堅牢な作りをしています。
個人的には、教会と城で言ったら城の方が見るの好きで、城の中でも宮殿や居城よりも要塞の方が好きです。
一番好きなのはホーエンツォレルン城。どうでもいいですが。
城の生活とか憧れるけど、以前テレビで見た所によると、修繕にも色々環境?見た目?歴史建造物?の保全のための法律の縛りがたくさんあってとても大変で、めちゃくちゃお金がかかるらしい。
作られた当時の材料と方法で修繕しなくちゃいけない、とか。
城主に憧れてお城購入した人が、「お城に住んでなければ確実にもっと贅沢な暮らしが出来ましたね」とこぼしていたのを覚えています。
城内はほとんど観光客もおらず、なんか結婚式のパーティ?をしている団体さんのみでした。穴場なんだな……交通の便も良くないし、あんまり観光客は来ないのでしょうかね。
確かに、これだけのお城が日本にあれば観光地間違いないですが、ドイツ国内で言えば相当小さい方の部類でしょうし。
そして、帰りももちろん徒歩…。
いい景色の場所は見つけましたが、夕飯食べようと目星つけていたレストランに着いた時にはもうヘトヘトでした。
だめだ、足がもう限界。
夕飯はドイツ二度目のシュニッツェル。今回は Jäger Schnitzel (=イェーガーシュニッツェル。狩人のシュニッツェルの意)。
好きなんだなぁ。(しかしこの店のはあまり美味しくなかった……orz)
余談
街の中でこんな看板を見つけました。
「ケーキの無い人生はあり得るが、しかし無意味である!」
ケーキ屋さんの看板かな。格言的な…?ケーキほんと好きですね ( ´∀`)
そういや、先日ミュンヘンっ子の友人たちに会った時に、結婚式のアルバム見せてもらいましたが、ドイツのお祝いごとにホームメイドのケーキは付きもの。大体いろんな家から持ち寄られるのですが、いくつケーキあったの?と聞いたら「23個あった」と言ってました。もちろんホールケーキですよ。ドイツなので、だいぶ大きめの。
いつもどうやって食べきるのかが謎です。